皆様は、日常生活でぽっこりお腹や便秘などを改善しようと運動してみたものの、なかなか結果がでない。
そのようなお悩みをお持ちの方はいませんか?
ぽっこりお腹や便秘がなかなか改善しない理由は「下がり腸」かもしれません!
下がり腸になると便秘が悪化しぽっこりお腹の原因にもなります。
今回は、ぽっこりお腹や便秘の原因となっている下がり腸の改善方法をお伝えいたします。
記事をご覧いただくと下がり腸が改善され長年悩んでいた便秘も解消することができます。
ぜひ最後までご覧ください。
日本人の8割が該当!?下がり腸とは?
下がり腸とは、大腸が本来あるべき位置から下にずれ、便の重さでさらに腸が下がっている状態のことを言います。
特に、筋量が少ない女性が下がり腸になりやすい傾向にあります。
この腸が下がった状態を放っておくと便の排出が悪くなり便秘状態に繋がります。
下がり腸がぽっこりお腹の原因であった場合、下がった腸を正しい位置に引き上げると、お腹の張りも改善されます。
腸が下がる原因を解説

腸が下がってしまう原因は、人体の構造にあります。
腸(横行結腸)は上端2ヶ所を固定されただけの吊り橋のような状態になっています。
そのため、便が溜まってしまうと腸は下に垂れやすくなってしまうということです。
他にも、筋肉不足、猫背や肩こりなどの姿勢も腸が圧迫されて腸が下がる原因になると考えられています!
下がり腸のチェック方法
自分が下がり腸かどうか分かりづらいですよね。
ここからは、自分が下がり腸のチェック方法について紹介していきます。
下がり腸は、おへその形で簡単にチェックすることができます!
①縦長おへそ
縦長おへその方は、健康的な腸で、理想的な形です。
②山形のおへそ
縦長と横長のちょうど中間の山形のおへそは、下がり腸になる前段階の可能性が高いです。
③横長のおへそ
横長のおへそは、下がり腸の可能性が高いです。
どうでしたか?もし下がり腸だった方は、対策をすることで改善可能です。
正しいトレーニングで腸を元の位置に引き上げていきましょう!
下がり腸を治す在宅トレーニング
家で簡単にできるトレーニングは『ヒップリフト』です!
それでは『ヒップリフト』のやり方をご紹介します。
①仰向けになり、膝を90度に立ててお尻をあげます。
②肩、腰、膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げます。
③お尻を引き締めるように意識し、姿勢をキープしていきます。
④③の状態からお尻を床へと戻していきます。
これを20回×3セット繰り返します。
毎日行うことで、腸を正しい位置に戻すことができます。
また、お腹の筋トレにもなるため便秘解消にもおすすめです。
【下がり腸の人必見】便秘解消法
下がり腸で便秘が改善されない人は日常生活でちょっとした工夫をすることで解消することができます。
- 洋式トイレに足台を置く
- マッサージをする
詳しく説明します。
洋式トイレに足台を置く

下がり腸の方は洋式トイレに足台を置きましょう。
足台を置くと直腸が直線になりやすいため、便が出やすくなります。
最近は足台専用の土台も売ってあるためそちらを買うのも良いです。
マッサージをする
下がり腸の方は腸をマッサージすると便が出やすくなります。
【やり方】
- 仰向けになり膝を立てる。
- お腹の下腹部を指先で押す。
これだけでも、腸が刺激されて便が出やすくなります。
まとめ
今回は、ぽっこりお腹や便秘の原因となっている下がり腸の改善方法をお伝えしました。
下がり腸の方は、マッサージやストレッチが大切なことが分かりましたね。
PROUVEでは、正しいトレーニングで下がり腸の改善や姿勢の改善も行なっています!
皆様も正しい知識を身につけて、効率的にボディメイクをしていきましょう♪